災難も幸福も、原因を求めずそのまま受け入れる

「犬も歩けば棒に当たる」
これは「江戸いろはかるた」(通称、犬棒かるたとも言います)の「い」の札です。
この実にありふれたことわざには、真逆の2つの意味があるそうです。

  1. 物事を行う者は、時に禍いにあうことのたとえ。
  2. やってみると思わぬ幸いにあうことのたとえ。   (『広辞苑』7版)

ふたつとも当たり前にすぎるように感じますが、そこが逆に、奥深さを感じます。
つまり、物事の真理(心理ではなく)を端的に言い放っているように感じるのです。

うれしいことも、つらいことも、起きるものなんですよね。
それは、「やってみたから」なんですよね。「生きているから」なんですよね。

いろいろなことは起きますが、そのまま受け入れて生きていけるといいなぁと思います。
きっと心が落ち着いて、物事は穏やかに受け入れられて、より適切に心や物事に対応できる。
そう信じています。

ボールを追う犬

※補足
ストレスの軽減や心の安定を図る心理療法のひとつに、マインドフルネスがあります。マインドフルネスとは、現在の瞬間に意識を集中させ、その瞬間をありのままに受け入れることを指します。これは、瞑想や呼吸法などの実践を通じて行われることが多いです。マインドフルネスには別の目的もあります。集中力や自己理解・自己管理力の向上、幸福感の増加などです。

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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