自信を取り戻す、ポジティブな自己対話

それまで自信を持っていた人が壁にぶつかってひどく自信を失ってしまうと、
精神的にさまざまな症状が現れたりします。(最後に記します)

ひどく辛い思いをする前に、できれば上手にケアしたいものです。

 

自信を取り戻すための方法のひとつとして、「ポジティブな自己対話」があります。
自分に対して前向きで励ましの言葉をかけることで、自己肯定感を植え付けていきます。

たとえば、以下のような対話をしていきます。(ポイントだけの簡略版であること、ご理解ください。)

「私なんて、もう全然できない、何をやってもうまくいかない。」(ネガティブな思いに気づく)

「でも、逆に言えば、これができるようになれば、そこに大きな学びがあるはずだし、私は大きく成長したことになる。」

「私はやれる、できる、大丈夫!今の活動や苦しさは、私の成長の勲章になるはずなんだ。」
(これを日常的に繰り返し植え付ける)

「これまでだってそう。苦しんで乗り越えたから、納得できる今の私がある。私の能力や自信は、あのプロセスを踏んだおかげなんだから。」

「私はこれまでよく頑張ってきた。私の身体もよく頑張ってきた。周りの人はすごく助けてくれた。今だって、私も身体も頑張っているし、周りの人は助けてくれているし、応援してくれる。これに応えたい。きっと応えられる。みんなで喜べるはず。

 

自信を喪失しているときは、何もかもをネガティブに捉えがちですから、これを修正します。

自信喪失は、成長するプロセスだとポジティブに捉えることができます。

すてきな機会に恵まれたと感謝することができれば、より意義深くなるのだと信じています。

CANNOT じゃなくて CAN

※自信喪失の際の精神症状の例
1)自分の能力や価値に対する不安感   2)気分の落ち込み
3)自分なんて…という自己否定     4)失敗に対する極度の恐れ
5)他人を避ける(ひきこもる)      6)どんどん強まる孤立感

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー
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