音楽は”使命”なのです(指揮者ムーティ)
ウィーン・フィルハーモニー・オーケストラのニューイヤーコンサート。
毎年元日に広く世界に中継され、日本でも放送されています。
私は結婚後から四半世紀余り、妻の習慣で観る・聴くようになりました。
その時間帯に曲が流れている…という感じですが。
今年の指揮者は、リッカルド・ムーティさん。
ニューイヤーコンサートの指揮は最多の7回目で83歳。
音楽家として永く永く歩んでこられた彼が語る「音楽とは何か」という話。
重みを感じて何かぐっとくるものがありましたので、以下に紹介します。
音楽はエンターテイメントだと思われがちですが、
音楽は“使命”なのです。 “社会をより良くする”という使命なのです。
(2021年無観客コンサートで発せられたメッセージから)
音楽はより深いところで、生と死、喜びと悲しみを教えてくれます。
戦争で何百万という子供が亡くなり、世界が大きな危機にあるいま、
音楽は平和のメッセージを伝えます。
これがウィーンからの美と調和を求める声なのです。
(2024年インタビューから)
流れるワルツが、これまでにまして、心に響きました。
音楽のすばらしさ、仕事のすばらしさ、いろいろと考えさせられました。
心理カウンセリングという私の仕事も平和のメッセージだと、考え始めています。
ひとりひとりの心の平和を、社会全体の心の平和に貢献したいと、そう考え始めています。
NHKプラスから、1/8(水) 午後9:55 まで見逃し配信としてご覧いただけます。
(私は今改めて聴きながらこのブログと書いています)
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