独身貫き、老後を迎えた方へ

好きな方に巡り会ったことはある、おつきあいをしたこともある。

縁がなかった、独りがよかった、伴侶は要らないと思った。

仕事や好きなことや、やりたいことがいっぱいあった。精一杯やった。

これまでの生き方に悔いなどない、よい人生だったと満足している。

雲の上の雪の山頂

でも…でも…、これからの人生を考えるとき、どうしよう…と立ち止まる。

仕事を仕舞い、役割を奪われ、身体は衰えはじめた。不安、心配が大きくなる。

人生これから30年、もしかすると40年…社会人と同じくらい長い。

厳しい社会を自分らしくたくましく、自力でひとりで生き抜いた。自分が誇らしい。

しかし、老後を迎えた今、もういちど、これからを考えなおさねばならない。

こうすればいいよって誰も教えてくれないし、独身を貫いた者に社会は…必ずしもやさしくない。

 

そう、そうなんだ、人生は私のもの。私の人生。私はこれまでも、もがき生き抜いてきた。

死ぬときには再び、私の人生はよい人生だったと満足するよう、やはりもがいて生き抜きたい。

でも…誰か一緒に…悩んでくれないだろうか。誰か一緒に考えてくれると、力強い。

 

はい、心理カウンセラーは、あなたと一緒に悩みます。考えますよ。

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー
あなたのお気持ちや物語などを、私にぜひ、きかせてください。

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