絵心なし&不器用…今でも傷心します

小さい頃から、絵がすごく下手で、すごく不器用で。

図画の授業で絵を描いては恥ずかしくて、
文集の挿絵を友達と比較しては悲しくなる。

プラモデルはボンドでベタベタになって完成できず、
技術の授業でははんだがはみ出して爆発、大爆笑された。

誰からもバカにされたりしなかったし、
下手な私を助けてくれた友も大勢いた。
先生は、ときになぐさめてくれた。

それでもやはり、情けなくて、恥ずかしくて、悲しくて、
結構深い傷が、今でもジュクジュクとしている。

友が描いた絵を見て、絵の感想より先に、「上手だなぁ」とうらやむ。
友の見事な手作業を見て、作品の出来栄えよりも、「器用なもんだなぁ」とへこむ。
たいした傷に感じていないけれど、なんどもなんどもジュクジュクする。

池の中に立つ大木

きっと生まれながらにして、私の脳が苦手にしているのだと思う。
これが私の身体なのだから、仕方がない、受け入れて生きていこう。
私の脳には得意としていることもあるのだから。
絵が下手でも不器用でも、生きられる道を歩いてきたのだから。

でも、ずっとジュクジュクする…そろそろ傷跡にしたくて、
だれか心理カウンセラーさんに、カウンセリングしてもらおう。

 

あなたにも、ジュクジュク、ありませんか。

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー
あなたのお気持ちや物語などを、私にぜひ、きかせてください。

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