生き方に関するお悩みに、私はこう応えたい(くれたけ#234)
当ブログは、くれたけ心理相談室の2024年9月の以下のお題に応えます。
”生き方に関する悩み「進路をどうするか」「人生を見つめ直したい」等で、
心理相談に来られた方に、どのように対応しますか。” (くれたけ#234)
まず、そういった相談に来られる方の前向きさと勇気に、たいへん感服すると思います。
その行動力や意志力には既に力強さがあり、解決し始めているとすら感じます。
とはいえ、生き方の悩みには、答えが有るような無いような…不思議な難解さがあります。
やり直しがきかないですから、正解だったか不正解だったか、実際には確認すらできません。
迷い・悩み…いたずらに時がすぎることに焦りや苛立ち、無力感に包まれることもありましょう。
ですが、悩みに向き合うことができた方には、その答えは必ず現れる、私はそう信じます。
ただ、生活・仕事・家事・勉学など諸々を行いつつ、他の悩みや課題にも向き合いつつ、
生き方という大きな悩みに向き合うことは、後回しにしがちなのです。あるいは、
あまりに大きな悩みを前に、答えが見つかる気がしないこともありがちなのです。
ですから、
「その答え探しの道を、私はあなたと一緒に歩きます。ですから、歩みを続けましょう。」
そうお伝えしたいと思います。
生き方を悩まれる方は、自らの生命を懸命に全うせんとされている…改めて頭が下がる思いです。
私のような者が関わって足を引っ張りはしないかと、正直、不安になります。
でも、こうも思います。
私は今57歳、これまで生き方で悩み続け、失敗も含めてここにたどり着いた。
これまで専門家の支援を得てはきたけれど、結局自分で切り開き、歩んできた。
いばれる生き方だとは思わないけれども、よく頑張ったと自分には胸を張れる、誇れる。
生きるとはどういうことか、それを私も見つけてきた。今新たに探してもいるのだと。
そんな私なら、専門家として、生き方に悩む方を支援できるはずと、自分に言い聞かせられます。
私は、「生き様」という言葉のニュアンスが大好きです。
私もまだまだ生きるつもりですから、今また悩み、この先も悩み続けるつもりです。
そのときもカウンセラーさんなど専門家を活用し、自分の道を歩んでいこうと思います。
それがどんなに泥臭くても惨めでも、自分の生き様だと思える道を歩みたいと願います。
「だまって俺について来い」(こち亀のオープニング・ソング)…ちょっと違う気がしますが、
ちょっと近いようにも思います。よろしければ、ご視聴ください。
いずれにしろ、とても元気と勇気をもらえる歌で、私は大好きです。
私にはオリジナルの歌(植木等さんさん)の方が馴染みですが…。
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