大切な人を亡くしたあと
桜が散る頃、父が逝った。家族は悲しみに暮れ、激しく泣いた。わたしは涙一粒でやしない。
父を好きであった、同時に父を最後の最後まで責め続けた。あなたみたいにはならないと誓った。
あれから30年。死にゆく父をときに思いだす。涙が一粒だけこぼれる。悲しくはない、不思議な感じ。
今でも父を好きで父を責めるけれど、そんな気持ち全体がなにか暖かなものに包まれている気がする。
大切な人やペットを失ったときに心が健康とはいえなくなるのは、正常なことです。
とはいえ、自分の感情が苦しくてしかたがないときは、
心理カウンセラーとして、あなたの力にならせてください。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
-
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。
最新の記事
こころおだやか2025年7月6日大人になった息子(詩)
わたくしごと2025年7月5日酷暑です。ますますどうぞご安全に。(建設業編)
わたくしごと2025年7月4日安全運転とは
カウンセリング2025年7月3日別れかけたふたりが見つけた「本当の幸せ」