Goodと思ってくれる人がいて、人は伸びるのだ
あなたは、自分のことをどんな人物だと思っているだろうか。
自分に自信があって、たいていのことはなんとかできると思っている方は、
難しい局面に遭っても、ごまかさないで、何とかしようと行動する、発言するそうだ。
自分は自信がなくて、他の人に比べてあまり能力がないと思っている方は、
ある局面に遭って、避けたり、遠慮したりしようと行動する、発言するそうだ。
そりゃそうだ、当たり前のことだと思われるだろう。
もうひとつ、事例を提示したい。
最初の自信家さんが行った仕事について、その評価は悪かったと告げられると、
今まで培ってきた自信は揺らぎ、崩壊しかねない。その状態で難しい局面に出遭うとき、
彼・彼女は、避けたり遠慮したりしようとする傾向が高まるそうだ。
つまり、難局に向き合うことができない人になってしまったのだ。
逆もそうである。自信がない人がやった仕事について、良かったと告げられると、
自信を感じ始める。一定の局面に遭って、ごまかさないで、何とかしようと行動する・言動するのだ。
つまり、目の前の局面に、適切に向き合う気持ちが持てる人になったのである。
自信家さんは、誉められ続けて、評価され続けて、出来上がった方の場合がある。
自信がない方は、指導や駄目だしを出され続けて、出来上がったのかもしれない。
仕事の現場で、家庭の場面で、「お世辞」を言っていれば相手に自信がつくものではないだろう。
お世辞は本音ではなく、それは言われた側にも察しがつくものである。
その人やその人の言動の素晴らしい部分を本当に感じて、正当に誉めて評価し続ける人がいれば、
その人が正当な自信をもつことを促せるようである。
そうすることで初めて、改める部分を正当に批判し評価し続けられるのである。
あなたはどう思われるでしょうか。
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