机の整理で心身快適、重要なデスクワーク(私の主張)

机の上が書類で山積みとか、机の中がパンパンという方、
思い切って片づけてみませんか。
片づける時間なんてないと言われるのが関の山だとは思うのですが…

心理カウンセラーとしてこんなことを申し上げるのには理由があります。

それは、モノや場所を片づけると、心と頭がすっきりします。

書類の山

私は40・50代の頃、半年に1回程度は、半日くらいかけて机の周りの書類等を整理していました。
ある同僚は露骨に「暇そうだな」と言われたりしました。つまり、その人からすれば、
「片づけは仕事ではない」と言いたげなんです。いやな感じです…。

工場など現場で働く人は、「片づけの大切さ」を実感される方が多いと思います。
私は30代に物流現場で働き、整理整頓するとその後仕事の効率が高まる、協働しやすいと
実感しました。(整理整頓しないと、仕事にならない…仕事が流れない…)
なにより、快適になって気持ちがいいんです。余計に、仕事の効率が高まります。

快適になって気持ちが良いというのは、ふたつの理由があるようです。
ひとつは、見た目に綺麗で美しく感じて心地よいから。
ふたつめは、物や場所の整理(要らないものの処分)・整頓(乱れた状態を整然とさせる)によって、
頭の中も整理・整頓されて、考えることが簡単にできるようになるから。

メディアでは、忙しい事務所や仕事の出来る人の机の周りは、書類であふれかえっていたりします。
仕事をたくさん抱える人や仕事ができる人を、目で見て印象づけられるからでしょう。しかし、
そこで働く人は、イライラしている場合が多そうです。見た目からして、ストレスがたまりそうです。
そんな環境は、心身の健康を悪化させ、仕事の効率を下げる効果がありそうです。

ただ、デスクや頭の中に限らず、身体の中も家の中も、どこでも、生きていれば散らかってきます。
整えることはそれ自体を健やかにしますし、活動をさらに効率的にします。

片づけは、心のためにも身体のためにも優先順位の高い仕事。
優先順位が高いと判断しさえすれば、時間をしっかりとれると期待しています。

 

※私は現在、大きな片づけに取組んでおります。手強くて少しづつしか進みませんが、
少し進むとその分の快感を得られ、その場所がその分快適な空間になっています。

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー
あなたのお気持ちや物語などを、私にぜひ、きかせてください。

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