心理カウンセラー 青木亮(あおきとおる)のご紹介
はじめまして。
心理カウンセラーの青木亮(とおる)と申します。
このページにお越しいただき、ありがとうございます。
■ 資格(取得順)
- 公認心理カウンセラー(日本メンタルヘルス協会) 2009年(平成21年)
- 産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 2022年(令和4年)
- ビジネスキャリア検定 労務管理2級/人事・人材開発2級 2023年(令和5年)
- 認定心理カウンセラー(呉竹カウンセラースクール) 2024年(令和6年)
■ 履歴・職歴
- 1967(昭和42)年 岐阜県羽島郡笠松町生まれ
- 1991(平成3)年 慶応大学卒業、一般企業(製造業)就職
(IT、物流、労働組合、人事、総務全般) - 2020(令和2)年 企業を希望退職
- 2021(令和3)年 独立開業、放送大学編入学
- 2024(令和6)年 くれたけ心理相談室にて活動開始
■ 私のこと/働くこと
大学を卒業してから約30年、企業の中で働いてきました。
情報システム、物流、労働組合、人事、総務と、いろいろな職場や人との関わりの中で、たくさんの経験を重ねてきました。
もちろん、順調なことばかりではありませんでした。
上司との関係に悩んだり、仕事に自信をなくしたり、
人を支える立場でありながら、自分自身が支えを必要とすることもありました。崩れ落ちたことも、少なくありません。
労働組合の書記長として、多くの方の悩みを聴く機会にも恵まれました。
そこでは、ハラスメント、キャリアの不安、家族とのすれ違いなど、
人が抱えるさまざまな痛みと向き合う日々でもありました。
もっと人の力になりたいと思い、42歳で初めてカウンセラーの公認資格を取りました。
社員の公私にわたる悩みを聴く経験を通じて、
「誰かの心に寄り添うこと」そのものが人を支える力になる…そう実感しました。
その後、50代で改めてカウンセリングの再訓練を受け、大学に編入して学び直しました。
社会人としての経験を、今度は“人の心のために広く使いたい”。
そんな思いで、心理カウンセラーとしての道を歩んでいます。
■ 私のこと/自分と家族と仲間と
私は、家族や仲間との関係の中で、いつも「人の心」に触れてきました。
子どものころは、祖父母や両親、姉との間で感じた苛立ちやぬくもり、
ご近所さんや先生などの大人たちや友とのあたたかくて楽しい交わりや真剣な戦い、
それらすべてが、私の“人との関わり方”の原点になっています。
結婚してからは、妻と子どもとの関係を通して、
「わかり合うことのむずかしさ」と「共に生きることのあたたかさ」の葛藤が、まさに学びでした。
家族はいつも、自分を映す鏡のような存在で、内省を迫られます。
家族や大切なペットとの別れは、“命のつながり”について深く考えさせられます。
今の愛犬は、日々の心の支えです。いつか訪れる別れを思うと切なくもありますが、その分、いまを大切に過ごしています。
そして今は、老親との関わりや、自分自身の“老い”を遠からぬ将来と想う時間が増えています。
人は年を重ねるごとに、何かを手放しながら、
本当に大切なものを胸に残して歩いていく…そんなことを感じています。
家族や仲間との関わりの中で培ってきた「人の弱さと温かさ、そしてたくましさへのまなざし」。
それが、今の私のカウンセリングの根っこになっています。
■ カウンセリングへの思い
カウンセリングでは、人の中にある小さな声に耳を澄ませることを大切にしています。
人は誰しも、迷ったり、立ち止まったりするものです。
その時間にも、きっと意味があります。本当の心の声が湧き上がるときかもしれません。
話すことで見えてくること、沈黙の中でふと感じること、
そんな“心のプロセス”を、一緒に大切にしていきたいと思います。
■ メッセージ
悩みを抱えているとき、「こんなことで相談していいのかな」と思う方も多いでしょう。
相談していいのです。話すこと、話そうとすることには不思議な力があるのですから。
あなたの言葉が少しずつほどけていくのを、私はそっと見守りながら聴き、
その力を育てていけたらと思っています。
どうぞ、安心してお越しください。
あなたが自分らしく歩いていけるよう、静かに寄り添います。