カウンセリングのメニューに迷われている方は、以下に沿ってお考えを整理なさってみてください。
1.対面か、オンラインか、選びましょう。
まずオンライン形式について考えましょう。
そのメリットは、時間と場所の自由度が高いこと、自分の空間にいるため緊張感が減ること、お顔やお姿やお声を出さなくもできることでしょう。(詳しくはこちらをご覧ください。)
それに対して対面形式のメリットを考えてみましょう。緊張感が高く、かつ臨場感が伝わりやすいことでしょう。カウンセリングに集中しやすくなります。
スポーツ観戦の、テレビでの観戦と現地での観戦との違いに似ていると思います。遠方であれば、そもそも対面カウンセリング・現地観戦は難しい点も同じです。
いずれにするか決めかねている方には、私は対面をお薦めしております。
2.対面を選んだ方は、場所を選びましょう
対面を選ばれた方は、名古屋市にアクセスできる方だと思います。
まずは、くれたけ心理相談室の名古屋ルーム(名古屋市名東区)をお薦めしております。
同じビルに2部屋あり、2名以上のカウンセリングの場合はひと部屋を控室として使用します。自社単独のビルのため、他の方の眼に触れにくい環境で、安心感が高いです。アクセスに問題がなければ、当ルームをまずご検討ください。(駅・ルーム間の送迎など、詳しくはこちらをご覧ください。)
名古屋ルームへのアクセスに難を感じられる方は、お近くのエリアやアクセスのよい沿線や駅などからお考え下さい。カフェやラウンジ、レンタルルームやカラオケボックスなどで適当な場所があると嬉しいです。
名古屋市内については、お薦めカフェ・レンタルルームを3か所挙げております。(詳しくはこちらをご覧ください。)
また、ご相談者様のご希望の場所がありましたら、ご提案ください。極力沿うようにいたします。
ご注意ください)
他の方がおられるカフェなどでは、秘密にしたいことが聞こえてしまったり、あふれた感情表現を見られてしまったりする場合があります。またそれを避けようとして、充分にお話できないことも心配します。カフェ等を選ばれる際はその点をご注意ください。
そもそもご自宅や職場など自分の場所でカウンセリングをご希望の方は、当方がアクセス可能であれば訪問してカウンセリングをいたします。お話をしやすい環境に整えていただけると、カウンセリングに集中しやすくなると思います。(詳しくはこちらをご覧ください。)
以上のプロセスで、対面形式の方はメニューが決まりましたでしょうか。
3.オンラインを選んだ方は、映像・音声を出すかを決めましょう
オンラインを選ばれた方は、パソコンや通信などの環境をお持ちの方だと思います。
お薦めは、映像あり・音声ありの基本メニューです。音声だけや文字だけのカウンセリングメニューよりも、緊張感や臨場感が高くなり、カウンセリングに集中しやすくなります。
自分のお顔やお姿を見せたくない場合は、音声のみをお選びください。つまり、電話やZoom等の映像OFFを活用します。
自分の声や背後の音声なども聴かれたくない場合は、文字のみのチャットカウンセリングをどうぞ選択してください。
ご注意ください)
パソコンや通信、アプリなどのツールなどにかかる環境と通信の費用でご相談者様側でかかる費用は、ご負担いただくこととなります。特に電話カウンセリングではお電話をかけていただくこととなりますので、LINE電話など無料のお電話をお選びください。
以上のプロセスで、オンライン形式の方はメニューが決まりましたでしょうか。
4.もう一度考えてみる:メニューによるカウンセリングへの影響
カウンセリングを行う場合の緊張感・臨場感は、上述のとおりです。カウンセリングは、ご相談者様と心理カウンセラーの相互交流ですので、緊張感・臨場感が高まりやすく、期待する効果が出やすい環境を選ばれることをお薦めいたします。
しかし、カウンセリング時間の調整や確保、カウンセリング場所への往復などは時間も労力もかかります。それゆえに、カウンセリングを受けることに罪悪感が高まったり、受けられなくなったりしては残念に思います。
また、ご相談者様が相談する時のこころの状態が素直に求めるように、カウンセリングを受けていただくことが最も大切です。ルームまで行く気がしない、顔を見せる気がしない、文字だけがちょうどいいなど、ぴったりくるメニューをお選びいただくことがカウンセリングの効果を得るためにもたいへん大切なことです。
どうか、ご相談者様のご事情や思いを優先してメニューをお選びください。複数回カウンセリングを重ねる場合は、その時々のお気持ちを十分に尊重したうえで、またカウンセリングの段階等も考慮して、カウンセリングの場でメニューについて一緒に考えて決められればうれしく思います。
ご不明な点がございましたら、お問い合わせフォームより何なりとお尋ねくださいませ。